【老けない身体】の作りかた★大人になって進化した板野友美『26歳のホンネ』進化し続けるエネルギッシュな仕事力とは?

力強く芯のある大人の女性、夏木マリさん。俳優、歌手、パフォーマー、演出家など仕事の幅も多岐に渡る。軸としてあるのは、自分らしさ。夏木さん流の仕事の選び方、どう向き合い、どう進化しているのか。夏木さんの情熱的な生き方を取材させていただきました。

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ソロデビューしてから7年、今回10枚目の最新シングル「Just as I am」の作詞を自ら手がけたという板野友美さん。アイドルという枠を脱し、26歳のひとりの女性として、過去、現在、そして今後と、徹底的に自分と向き合ったそうです。そんな板野友美さんに、『26歳のホンネ』を語ってもらいました!

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「Just as I am」が生まれるまで

最新シングルのタイトル曲「Just as I am」には「自分らしさ」という意味があるので、まずは「自分らしさって何だろう」ということを追求することにしました。そのためには自分を知ることが近道だと思い、自分に手紙を書くような形で、いろんなことをノートに書き出していきました。

今の自分の心境。ソロデビューしてから7年の振り返り。そして今後の自分の人生や仕事、プライベートでの目標について。こうなりたい、こうしていきたい……思いつくことをすべて書き出すことによって、今の自分を知ることができ、将来、今後の方向性も見えてきた気がします。いろいろ考えた結果、“自分らしさ”というのは、自分をよく知った上で「ありのままの自分でいること」なんじゃないかなって思うようになりました。

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自分とのギャップに葛藤し続けた日々

私はSPEEDさんやBoAさん、安室奈美恵さんみたいな歌って踊れるアーティストを見て育ったので自分もそう見られたい、って気持ちが強かったんです。それに対してアイドルって真逆な気がしていて、心のどこかに葛藤がありました。

そう思いながらも、AKB48の活動を夢中でこなしていくなか、念願のソロデビューのチャンスがやってきました。ソロとしてテレビやイベントに出たり、新曲も次々と出させていただきました。しかし、現実はAKB48の活動で精一杯で、ソロ活動の準備に充てる時間が全然ありませんでした。

自分の力不足を感じ、すべてが中途半端な気がして、自分自身がすごくいやになりました。いただいた楽曲を活かせていないどころか、今の自分の100%の力も出し切れていないんじゃないかなって。せっかく夢に描いたソロができるようになったんだから、もっと努力して練習して、いいものを見せたいって気持ちはあるのに、今の状況についていけない毎日。これが今の私の最大限の表現力なのかなって、ずっと疑問に思っていました。もうちょっと時間があれば練習できるのにって。不完全なこんな私を見せたくない……夢に描いたものとそこに辿りつかない自分とのギャップに葛藤していました。そして、AKB48を卒業することを決めました。

 

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ーーヨガを始めたきっかけを教えてください。

「大学時代のアメリカ留学のとき、事故にあったのがきっかけでした。外傷はなかったんですが、むち打ちになってしまい、身体に痛みがあったんです。そのとき、知人にヨガを勧められました。初めてヨガに行ったときは、身体が伸びてすごく気持ちよかったんですよね。その当時2001年は、ヨガはまだ日本では全く知られてなかったころですね」

ーーそれからずっとヨガをされてるんですね? それまでも運動はよくしてたんですか?

「いえ、全然。合唱部だったので(笑)。運動神経は悪いほうではなかったけど、特に運動をやってはいなくて、ハマったのがたまたまヨガでした。身体の不調を改善するために始めたので、最初はゆったりした、メディテーション(瞑想)に近いヨガから入り、その後、フィットネス系のしっかり動くヨガを経験しました。自分の身体を自分でコントロールできるという発見、楽しさがあったんですよね」

ーーヨガをやることによって自分の中で変わったことはありました?

「ヨガで人生が変わりました。フィジカル面も、心のバランスも変わりました。やればやるほどよくなっていきました。10年前よりもずっと今の身体のほうが良い気がしますし、精神的な安定もずっといい。たぶんこれから5年後を想像しても、今よりも進化していると思います。そして自分のことだけではなく、周りを客観的に見られるようになりましたね」

——ayaさんは肩書きをヨガインストラクターじゃなくて、ヨガクリエイターとされている理由はなんですか?

「インストラクターはヨガのポーズを教えるという場面的なもの。そうではなく、ヨガをすることで、人生もすべて変わる。身体も、心も考え方も。だからヨガを通して人生、生活全般をクリエイトするということで、ヨガクリエイターとしています」

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ーーヨガをやるとなぜ精神的な安定が得られるんでしょうか?

「心のバランスというのは、やはりコントロールするのは難しいんですよね。では、なぜヨガのポーズを取るのかというと、身体を動かすことによってコントロールしにくい心も一緒に動かしましょう、変化を楽しんでいきましょうという意味合いがあります。まずは自分の身体が硬いなら、どうしたら動くようになるのかなって考えて、心と身体の柔軟性を同時に伸ばすような感覚ですね。

1回やったからといって、特別大きな変化があるかというと、そんなこともないのですが、続けていくことによって身体は確実に変化します。そして人にとって、それは自信に繋がると思うんですね。例えば女性なら身体を動かすことにとってむくみが取れて、血流がよくなり、お肌もきれいになる。そうすると気持ちも明るくゆったりとした気持ちになりますよね。心の余裕ができると他人のことも認めてほめてあげられるような穏やかさを持つことができるんです」

ーーayaさんは先ほど10年前よりより今のほうが良いとはっきりおっしゃられましたが、具体的にはどんな風にいい状態なんでしょうか?

「すべての質が上がった感じがします。ただほっそりするのではなく、ハリがあってラインが美しく女性らしくなったというか。だから老いを感じたことはないですね。今のほうが疲れにくくなった気もします(笑)」

ーーayaさんは今週末、今世界的に注目されている「WANDERLUST」にメディテーションの講師として参加されるそうですが、どんなイベントなんですか?

「『WANDERLUST』はランとヨガ、メディテーションで構成されているイベントです。今週末の『WANDERLUST横浜』では、メディテーション、瞑想のクラスを担当します。少しアクティブに動いた後に、ゆっくり心を落ち着かせて目を閉じて、今の自分はどうなのか、これからどうなのか。そういうことを深い呼吸に合わせながら自然と共に感じて、周りの人と幸せを共有するようなクラスになっています」

ーー取材するにあたり、夏木さんのCDを聴いたり、動画を拝見したりしました。歌う曲によって雰囲気や表現の仕方も変わる。年齢を重ねてもいくつものことができるのは純粋にすごいことだと思いました。

「私は匂ったものを全部やらせてもらうようにしています。今年はブルーノートでジャジーなライブをやりましたが、夏フェスならロックやブルース……そのときにやりたい音楽に向き合えばいいなって思っています。いろんなことにアプローチしている中で、私は自分ができることじゃなくて、できないことを探しているんですよ。これは自分に向いていないってことはどんどん捨てていきます」

ーー捨てることって難しいことだから、人生ではできることを追加していくことが多い気がします。合わないと思うものを捨てる勇気はどうやって生まれますか?

「自分を知りたいから捨てていくんです。だから捨てる勇気はなくても全然大丈夫」

ーーでは、好き嫌いで選んでもいいのでしょうか?

「好き嫌いというかハッピーじゃない仕事はしない。不幸になる仕事は自分に向いていないと思うから」

ヨガクリエイターとして世界中で活躍しているayaさん。「10年前より今の方が、身体も心もずっといい」というayaさんから、ヨガの魅力とヨガを通して伝えたいことを取材しました。